「児童虐待」へのまなざし 社会現象はどう語られるのか (Sekaishiso seminar) [ 内田良 ]

社会現象はどう語られるのか Sekaishiso seminar 内田良 世界思想社ジドウ ギャクタイ エノ マナザシ ウチダ,リョウ 発行年月:2009年08月 ページ数:221p サイズ:全集・双書 ISBN:9784790714293 内田良(ウチダリョウ) 1976年生まれ。

名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程修了。

博士(教育学)。

現在、愛知教育大学教育学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 「児童虐待」の発見(新しい社会問題/「児童虐待」へのまなざし)/第1章 「虐待」は都市で起こるー児童相談所における虐待相談対応件数の分析(虐待防止の力学に迫る/児童相談所における「虐待相談対応件数」の概要と見方 ほか)/第2章 「虐待」は増加するー攻撃・放置減少時代における増加説の台頭とその陥穽(「虐待の増加」への疑問/「虐待は増えている」 ほか)/第3章 誰が「虐待」を定義するのかー援助活動における「虐待」適用の回避戦略(理念上の定義と実践上の定義/「虐待」の定義をめぐる議論 ほか)/第4章 「虐待」の家族を生きるーまなざしが生み出す精神的傷害(苦悩への社会学的アプローチ/児童虐待とスティグマ ほか) 虐待は…増加している?現代・都市の病理?心の問題?ー児童虐待への常識的「まなざし」を問い直す。

本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉

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